VSCode で XML(Scholarly XML🚧編)
今年(2020年)登場した、TEIにより親和的な新しい拡張機能を紹介
インストール
組み込みのXML処理系を利用しているため、別途 Java 関連のインストールは不要
機能(できること)
XMLの構文(整形式)チェック
スキーマに基づいた文書の妥当性チェック
現在の環境で使用できる要素のサジェストとツールチップ(Oxygen 風)
Ctrl+Eで選択部分をタグで囲む(Oxygen 風)
日本語版スキーマの利用
Romaで日本語のスキーマを生成(形式は RELAX NG Schema (XML syntax) を選択) 形式は .rng (XML記法) のみ対応しており、.rnc (コンパクト記法) には未対応の模様
解凍したファイル一式をどこかに置く
TEIファイルの冒頭、XML宣言の後、元のTEIの <?xml-model?> 宣言の前に以下の行を加える
code:xml
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!-- ↓ ここから -->
<?xml-model
type="application/xml"?>
<!-- ↑ ここまで -->
<?xml-model
type="application/xml"?>
この記述により、日本語版のスキーマが優先して使われるようになる
一緒に使う拡張機能
(要加筆)