VSCode で XML(Scholarly XML🚧編)
⚠️ 2020-11現在、安定動作する環境が必要な場合はVSCodeでXMLを使うを参照
今年(2020年)登場した、TEIにより親和的な新しい拡張機能を紹介
インストール
VSCode をインストール
拡張機能 Scholarly XML をインストール
組み込みのXML処理系を利用しているため、別途 Java 関連のインストールは不要
機能(できること)
XMLの構文(整形式)チェック
スキーマに基づいた文書の妥当性チェック
現在の環境で使用できる要素のサジェストとツールチップ(Oxygen 風)
Ctrl+Eで選択部分をタグで囲む(Oxygen 風)
⚠️ 他の機能でキーが使われている場合があるので、動かない場合はキー設定をずらしてみる
日本語版スキーマの利用
(VSCodeでXMLを使うの対応する項目も参照)
Romaで日本語のスキーマを生成(形式は RELAX NG Schema (XML syntax) を選択)
形式は .rng (XML記法) のみ対応しており、.rnc (コンパクト記法) には未対応の模様
解凍したファイル一式をどこかに置く
TEIファイルの冒頭、XML宣言の後、元のTEIの <?xml-model?> 宣言の前に以下の行を加える
code:xml
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!-- ↓ ここから -->
<?xml-model
href="生成したスキーマの場所/document.rng"
schematypens="http://relaxng.org/ns/structure/1.0"
type="application/xml"?>
<!-- ↑ ここまで -->
<?xml-model
href="https://vault.tei-c.org/P5/current/xml/tei/custom/schema/relaxng/tei_all.rng"
schematypens="http://relaxng.org/ns/structure/1.0"
type="application/xml"?>
この記述により、日本語版のスキーマが優先して使われるようになる
一緒に使う拡張機能
(要加筆)